よみの暇つぶしブログ
インストーラーのダウンロード上記URLに行き、「qemu-w64-setup-20XXXXXX.exe」というファイルをダウンロード。 ダウンロードが完了したらexeファイルを開き、インストーラーの指示通りに進めよう。 |
環境変数でパスを通すインストールは完了したが、このままではcmdでQEMUのコマンドを使うことはできない。「Windowsキー+R」を押し、「sysdm.cpl」と入力しEnter。 「環境変数(N)...」をクリックし、環境変数の編集画面を開く システム環境変数のPathを探して選択し、「編集」をクリック。 「参照」から、先ほどのQEMUのインストール先ディレクトリを選択する。 |
動作確認今回は動作確認としてUbuntuが正常に起動できるかをテストするよ!まずは、正常にQEMUが使えるかの確認。 うまくいかない場合は、さっきの手順を見直したり、コマンドプロンプトを管理者権限で起動できてるかの確認や、再起動を試してみてね。 qemu-system-aarch64 -version 上手くいっていれば、バージョンとライセンス情報が出てくるはずだ。 では、UbuntuのISOファイルを公式ページからダウンロードしよう! https://jp.ubuntu.com/download ダウンロードが完了したら、UbuntuのISOファイルをQEMUをインストールしたディレクトリにコピーして、下記コマンドを順に実行。 cd /d C:¥Program Files¥qemu¥ QEMUがインストールされているディレクトリに移動 qemu-img create -f qcow2 ubuntu.img 32G Ubuntu.imgという名前の32GBの仮想ハードディスクを作成 qemu-system-x86_64 -m 4096m -smp 2 -boot order=dc -hda ubuntu.img -cdrom "Ubuntu-22.04.3-desktop-amd64.iso" Ubuntu.img(仮想ハードディスク)とダウンロードしてきたISOファイルを仮想マシンにマウントさせ、起動。(UbuntuのISOファイルの名前は適宜修正してね。)
"qemu-system-x86_64"仮想CPUのアーキテクチャを表していて、「x86_64」は、「x64(64bit)環境で起動させてね」って意味。ここを「i386」にするとx86(32bit)、「aarch64」にすると、ARM64環境で起動できるよ。
このコマンドを実行した後、ウィンドウがもう一つ出てくるはず! 見慣れたインストール画面。ちなみに、カーソルを解放したい時は「Ctrl+Alt+G」。 起動できた!! qemu-system-x86_64 -m 4096m -smp 2 -boot order=dc -hda ubuntu.img 今日はここまで! |
まとめとか今まで私はARMのMacで自作OSに取り組んでいたため、WindowsでもQEMUの環境構築ができてよかった!(x64でなおかつ慣れてる環境が欲しかった) 今後はこっちでも開発進めてみようかなー 最後まで読んでくれてありがとう!
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2023/07/18