よみの暇つぶしブログ
この記事はIntelのCPUを用いて解説をします。AMDのCPUで作る際は多少組み立て手順が異なります。ご注意ください。
見出し・そもそも自作PCって何?・パーツの選び方は?・必要なものは?・CPUの取り付け・メモリの取り付け・CPUクーラーの取り付け・ストレージの配線・ケースの準備・全体的な配線・グラフィックボードの取り付け・綺麗に見せるために・OSのインストール・ドライバーソフトウェアのインストール |
そもそも自作PCって何?「自作PC」という言葉だけを聞くと、ハンダ付けが必要なのか、工具や部品が沢山必要なのか、など、難しく考えてしまうよね。でも実は、自作PCって、正しくやり方を覚えればすごく簡単なんです!私の使っている自作PC 簡単にいうと、プラモデルのようなものです。やり方がわからなければ完成させられないし、上手な人はアレンジなどもし始める。そういうもの!決められたやり方でパーツやケーブル同士を繋ぐ。これらを繰り返していくだけで、完成する!この記事で最後まで完成させられるようにサポートするよ! |
パーツの選び方は?もちろん、用途によって変わってはくるけど、今回は多くのゲームがプレイできて、コスパも良い構成を紹介するよ!その前に、「CPUとか、GPUとか、メモリとか、なんやねん。」と思っている方へ!それも解説しようと思うよ!用語の解説はいらない!って人はこちら CPUって何?「Central Processing Unit」の略で、PCの基本動作を担うパーツ。人間で言うところの脳みそに当たる部分!いわゆる、「快適なパソコン」を実現するにはこの部品のグレードが大きく関わってくる。また、「コア」というのは、PC上で仕事をしてくれるユニットのことで、4個以上あると、快適な動作に繋がる。 「スレッド」というのは、通常はコア1つにつき1つの処理しか行えないのだが、コアに余裕がある場合に、同時に2つの処理を行えるというものだよ。8コア/16スレッドの場合、同時に最大16個の処理を行えるよ!Windowsのタスクマネージャーでは「論理プロセッサ」と表される。 GPUって何?「Graphics Processing Unit」の略で、映像の描画を担うパーツ。グラフィックボード、や、グラフィックカード、ビデオカード、グラボ、などと略されることが多い。 ゲーミングPCのスペックにはこのパーツが最重要と言っていいほどゲームの動作に影響してくる。一部のCPUを除き、このパーツは無くても起動自体は可能! ゲームをする場合は、ビデオメモリ(GPU専用のメモリ)が3GB以上のものを選ぶと良い。 メモリって何?パソコンの作業領域を表している。容量の単位は「GB」であり、ストレージとごっちゃになりやすいけど、別物なので要注意。CPUが処理を実行するためのデータを一時的に記憶するために使われるよ!例えると、CPUが「仕事をする人」で、メモリが「作業机」と覚えると分かりやすかも!当然、作業机は大きい方が作業が捗るため、同様にメモリも、多ければその分性能向上を見込むことができるよ! 「よくわからない」という人は、メモリの容量が多ければパソコンが快適になる!という解釈でもOK! ストレージって何?パソコンの記憶領域を表している。ここにゲームのデータやOSをインストールする。人間で言うところの「記憶する脳」に当たる。このストレージにはデータの読み書き速度が高速な「SSD」と、安価で大容量だが読み書きが遅い「ハードディスク(HDD)」がある。 CPUクーラーって何?その名の通り、CPUを冷却するためのパーツのこと。CPUは、非常に大きな熱を発する部品なので、適切にそれを冷却するためのパーツが必要! マザーボードって何?いわゆるメイン基盤と呼ばれるもの。グレードによってできることが異なってくるが、組み立て方はほとんどどのマザーボードでも同じ。先ほど紹介したパーツは全てこのマザーボードに取り付ける。マザーボードのサイズを表す表現として、miniITX:小、MicroATX:中、ATX:大(画像はATXのマザーボード) 電源ユニットって何?マザーボードやケースファンを含めた全ての部品に電力を供給するための部品。中古の電源や、埃が詰まったまま放置すると最悪発火する恐れもあるので注意。3000円以下の激安の電源は安全装置が少ない場合が多いので、ケチらないように注意。PCケースって何?その名の通り、パーツを格納するためのケースである。自作PCの良いところとして、ケースを自分好みのものを選べる、というのがある!マザーボードの規格によって対応するかしないかが変わってくるので、要注意。ケース内を冷却するパーツとしてケースファンがあるが、基本的にはケースに付属しているため新しく買う必要はない。 では、それらを踏まえて、パーツの選び方を解説していこうと思うよ!選び方① ゲームをしたい人向けほとんどのFPSゲームがフルHD120FPS前後で動く、ということを「快適」として、パーツ選びをしていくよ! ・CPUCPUは、Intel Core i5-12400Fがおすすめ!価格も20000円前後と安価で、6コア12スレッドと、コア数も多く、ゲームはもちろん、それ以外でも快適な動作を見せてくれる。 リンク
・GPUGPUは、NVIDIA GeForceGTX1660Sがおすすめ!最近になって価格も落ち着いていて、ビデオメモリが6GBと多いため多くのゲームが快適に動くよ!消費電力も125Wと、このスペックにしてはだいぶ抑えられている。フルHDの動画編集なら快適にできると思われる! リンク
・メモリメモリは、DDR4-3200 8GB×2枚がおすすめ!メーカーは特にこだわりがないなら、CrucialやCFD販売のものがおすすめ。保証もしっかりしていて、経験上、動作が安定も安定している。 配信や、長尺の動画編集をしたい場合は32GBにするのも選択肢だ。 リンク
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・ストレージストレージは、SiliconPower 1TB M.2 SSDがおすすめ!この容量にしては安価であり、読み書きの速度はHDDのおよそ20倍である!(HDDの速度を120MB/sとした場合) ちなみに、このSSDは私も使用しているが、これを使っていて動作に不満を感じたことは一度もない。 リンク
・マザーボードマザーボードは、ASUS B660 mATXがおすすめ!もし違うマザーボードを選ぶ場合、CPUとメモリは対応しているかを調べよう! リンク
・CPUクーラークーラーはCPUの付属品を使ってね!ちなみに、付属のクーラーのことをリテールクーラーと言うよ!ハードな作業を沢山するからリテールクーラーで冷やし切れるか心配!という人は、このクーラーがおすすめ! ちなみに、リテールクーラー以外は取り付けが少し複雑だから、説明書をよく読んで取り付けてね! また、クーラーについているねずみ色の物体は「CPUグリス」と言って、CPUの熱をクーラーに伝導させるために必ず必要なものなので、剥がしたりしないように注意。 リンク
・電源電源は、500Wがおすすめ!もし違う構成にする場合は、それに見合う電源容量にしよう。(パーツの消費電力が電源の供給可能電力を超えると急に電源が落ちたり、システムが不安定になったりする。) また、ATX規格のサイズのマザーボードを選ぶ場合は、この電源はケーブルの長さが足りないことがあるため、気をつけよう リンク
・PCケースPCケースは、自分の好きなものを選んで欲しいのだが、選び方がわからない、という人のために一応リンクを載せておく。私のおすすめでは、カラフルな電源のケーブルが見えてしまうため、あえて中身が見えないケースをチョイスした。 リンク
選び方② ハードな作業や、4Kの動画編集もしたい人向け4Kの動画編集や、シュミレーションゲームや、配信をした時に、カクツキや処理落ちにならないということを「快適」として、パーツ選びをしていくよ! ・CPUCPUは、Intel Core i7-12700Fがおすすめ!価格は53000円前後と高価だが、12コア20スレッドと、コア数も多く、ゲームや動画編集はもちろん、3Dを扱うような作業でも快適な動作を見せてくれる。 リンク
・GPUGPUは、NVIDIA GeForce RTX3070がおすすめ!価格が7万円と非常に高価だが、ビデオメモリが8GBと多いのと、GPU自体が非常に強力なため、ゲームはもちろん、4K動画編集もこなすことができるよ!上位モデルに「RTX3080」があるが、発熱が非常に大きく扱いが大変なので、今回は「RTX3070」をチョイスした。 リンク
・メモリメモリは、DDR4-3200 16GB×2枚がおすすめ!メーカーは特にこだわりがないなら、CrucialやCFD販売のものがおすすめ。保証もしっかりしていて、経験上、動作が安定も安定している。 4K、3D、CGの動画編集を行う場合はメモリを8GB2枚と16GB2枚の計48GBにすると良い。ただし、ここまで容量が大きい場合は、メーカーや帯域幅(後述)を揃えないとシステムが不安定になることがある。 ※帯域幅:いわゆる”MHz”のこと。今回のメモリの場合は、3200MHzである。商品名についている「3200、2666」などの4桁の数字が帯域幅のことだ。これはメモリのデータ転送速度を表していて、速度が速いとPCの動作速度が向上する場合がある。 リンク
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・ストレージストレージは、SiliconPower 2TB M.2 SSDがおすすめ!この容量にしては安価であり、読み書きの速度はHDDのおよそ20倍である!(HDDの速度を120MB/sとした場合) 2TBあれば、困ることはないだろう。 ちなみに、このSSDの1TBモデルを私は使用しているが、これを使っていて動作に不満を感じたことは一度もない。 リンク
・マザーボードマザーボードは、ASUS H670 ATXがおすすめ!もし違うマザーボードを選ぶ場合、CPUとメモリは対応しているかを調べよう! リンク
・CPUクーラークーラーはこれがおすすめ!見た目にこだわりたいなら、「簡易水冷」というのを選ぶのもありかもしれない。簡易水冷とは、車のエンジンを冷却する機構と同じ仕組みを使用して、CPUを冷却する装置のこと。どれも価格が1万円を超えてくるのと、配線や取り付けが大変なので、中級者以上向け! リンク
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・電源電源は、850Wがおすすめ!もし違う構成にする場合は、それに見合う電源容量にしよう。(パーツの消費電力が電源の供給可能電力を超えると急に電源が落ちたり、システムが不安定になったりする。) リンク
・PCケースPCケースは、自分の好きなものを選んで欲しいのだが、選び方がわからない、という人のために一応リンクを載せておく。ちなみにこのケース、めちゃくちゃかっこいいのでおすすめ リンク
選び方③ ブラウジングや、書類作成が快適にできれば良い人向けそういった方には、ノートPCやBTOパソコンがおすすめ!一応、おすすめのノートPCのリンクを載せておく!リンク
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必要なものは?必要なものは、これだけ!・プラスドライバー(できればマイナスも)・箱を開封するためのハサミ・作業スペース・手袋(基盤から飛び出している金属で手を切ってしまうことがあるため) |
では!組み立てていこう!!自作PCのパーツは鋭利なものが多いので、作業する際は必ず安全に注意して行ってください。CPUの取り付けまずは、マザーボードとCPUを取り出してね!CPUの裏面(金色の端子)や、マザーボードの金属端子は曲がってしまうことがあるから、絶対に素手で触らないでねまずは、マザーボードのCPUソケットの画像の部分を押し込んで、ソケットのロックを解除してね。おそらく黒カバーが被せてあると思うけど、それはそのままで大丈夫!(CPUを取り付けると勝手に取れる) ソケットのロックを外せたら、CPUとソケットの切り欠きを合わせて、CPUを優しく置いてね。CPUを載せたら、先ほどのロックのレバーを逆の手順で戻してね。結構力がいるけど、壊れたりはしないよ。 これでCPUの取り付けは完了!メモリの取り付けこれもCPUと同様に、金属端子の部分は触らないようにしてね!まずは、メモリスロットのロック機構を倒してね。メモリモジュールをスロットのロック機構が元に戻るまで強く差し込んでね差し方が甘いとエラーが起きたり、起動しなくなるから注意。 2本刺す場合は、画像の通りに刺してね。これでメモリの取り付けは完了!CPUクーラーの取り付け今回はリテールクーラーの取り付け方法のみ解説するね!それ以外のクーラーは説明書を読んでね!マザーボードの穴に合わせてクーラーのピンを奥まで差し込み、4個の黒いピンを対角線上に全て押し込んだら、外れないことを確認する。そしたら、黒いピンを矢印の方向に90度回し、ロックする。そして、マザーボードの「CPU_FAN」と書いてあるピンに、クーラーのケーブルを接続する。マザーボード側のピンが4ピン、ファン端子が3ピンという場合(またその逆でも)、凹凸が合うように差し込めばOK! これでCPUクーラーの取り付けは完了!ストレージの配線M.2SSDの場合ヒートシンクがある場合は外すマザーボードの説明書に、「M.2」と書いてあるスロットにSSDを画像のように差し込む。(説明書にPCIe4.0と書いてあるスロットは、対応しているSSD限定なので注意)マザーボード付属のネジやラッチを使って真っ直ぐ固定するSATA SSDの場合マザーボード付属のSATAケーブル(画像)を取り出すSSDをPCケースの説明書を見て、ケースに固定する画像のようにSATAケーブルをSSDに刺す。(HDDの場合も同様)もう一個の端子がまだ刺さってないが、これは電源ユニットを取り付けた際に配線する。これでストレージの取り付けは完了!ケースの準備こちらに関してはケースによって取り付け方が異なるため、説明書を見ることを推奨する。一応、取り付けの際の注意点を書いておく!①IOパネルは正しい向きで取り付けされているか?また、ツメはしっかり立てているか?②マザーボードの下にPCケースのケーブルは挟まっていないか?③スペーサーの位置は合っているか?(説明書を参照してね)マザーボードが取り付けられたらこのステップは完了!全体的な配線配線を行うために、電源ユニットを取り出そう。ケースの説明書に電源ユニットの取り付け方法の記載があると思うので、それを参照してね。電源が取り付けられたら、「CPU電源」と、「ATX電源」を繋いでいくよ。CPU電源:CPUに電力を供給するための電源コネクタ。8ピンであり、4ピンと4ピンに別れているものがあるが、今回のようなゲーム目的のマザーボードでは8ピンの状態で繋ぐ。 ATX電源:マザーボードの全体の電力をこのコネクタから供給している。24ピンの長いコネクタがコネクタがこれだ。 それぞれの端子の先に小さく「ATX」や、「PCIe」、「CPU」と書かれているため、それをきちんと見れば間違えることはない! このコネクタはかなり取り付けに力がいるが、最後まで刺さないとダメ。8ピンのCPU電源の横にもう一つ4ピンまたは8ピンの電源コネクタがある場合は、必ずしも繋がなくても良い。 次に、ケースのUSBやオーディオケーブル、電源ボタンの配線。これらは、物によって全く配線方法が異なるため、ケースの説明書とマザーボードの説明書をゆっくり見ながらやろう。 画像の通りにさしてね!SATA SSDを使う人は…SSDにつながっているSATAケーブルをマザーボードのSATA端子に接続しよう。 次に、電源ユニットから出ているSATA-PowerケーブルをSSDに接続する!(刺さないと動かないから注意)ここまでできたらこのステップは完了!グラフィックボードの取り付けGPUは付けない!という人はこちらPCケースのスロットカバーを外してね!(外し方はケースの説明書を参照。)スロットカバー スロットのラッチを倒して、画像のPCIeスロットにグラフィックボードを最後まで差し込む。同様に、刺しが甘いと認識しなかったり、システムが不安定になったりするので注意。 差し込めたらネジで固定!このような端子がある場合は、電源ユニットから出ている「PCIe」と書いてある8ピンのケーブル(6ピン+2ピン)を差し込もう!
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OSのインストールWindows11のインストールメディア、またはインストール用DVDをPCに接続しよう!インストールメディアの作成はこちらから! これに関しては特に説明はなし!画面の通りに進めていけばインストールが完了するよ!ドライバーソフトウェアのインストールドライバーソフトウェア:ハードウェアをOSで使えるようにするためのソフトウェア。 マザーボードやUSBのドライバーは自動で入るよ!GPUのドライバーは手動で入れることをお勧めするよ!NVIDIAのGPUの方はこちらRadeonのGPUの方はこちらこれも同様に画面の通りに進めていけばインストールが完了するよ!これでPCは完成だよ!!おめでとう!!! |
うまく動かなかった方へ一度この記事や、マザーボードの説明書をゆっくり読み直してみてね。動かなかったということは、必ずどこかに原因があるということ。 よくある間違いと対処方法
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まとめ自作PCは楽しいぞ!!知識がついたらアレンジなどもしてみるともっと楽しs;おjれghんせいんつgrsと8えいgjmtjgん;そいhとd;ぃふbjsyねty;・おhぎsjてr;おyひうsじぇthgぃそえjky;mせおいryjhもstりdjhy9いせおkjt「’;p9いせjyh;ちおrhjgちうlsyhgjs’いdgjmlせちうgtんmjzsl;いうktgjせ;ぎdrtjぃhsぉいえsじゅhtぉいうqh4lkhrt234w98うhtfんdfkぃうghbんl;sdふhg;おあうぇぃtjh;えrそうtghんszdご;。いあえrほうい |
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