よみの暇つぶしブログ
OC: OverClockの略。メモリやGPU、CPUの限界の性能を引き出す行為。メーカー保証が切れることもあるので注意が必要。
ブルスク: Windows系のシステムにおいて、システムに異常が発生した際、データ損失や被害の拡大を防ぐためOSの動作を強制停止させた時に出る画面。ブルースクリーンの略。
メモリ増設BUFFALOや玄人志向などを展開するメルコグループが製造、販売するPanRamシリーズのDDR4-2400(8GB×2)を購入。 既に使用していたcrucialのDDR4-2666(4GB×2)と一緒に使用する。合計24GB。 |
OCスタート!!※OCは知識のある方のみが自己責任でやってね。F2を押しながら起動し、BIOSに入りメモリのOC画面に行く。 まずはcrucialのメモリのデフォルトの帯域幅(2666MHz)に合わせるOCをする。 2666MHzを指定して、いざ再起動。 |
2400MHz→2666MHz(電圧は1.35V)
ブルスクお出まし起動できず…①のブルスクは一応LogonUI.exeも起動できたものの、WindowsのKernel(プロセス名「System」)がクラッシュした模様。 ②のブルスクはメモリエラーによりSMSS.exeが吐いたブルスクだと思われる。 どちらにせよ、メモリが原因でシステムがクラッシュしている。 よし、帯域幅戻そう…笑 |
メモリの個体によってOC耐性は異なるが、crucialの2本運用の時より明らかにOC耐性が弱くなっている。
LogonUI.exe:Windowsのログオン画面を構成するシステムアプリ。
SMSS.exe:ハードウェアの異常がないかを検知して(②のブルスクはその時点で出たもの。)、異常がなければLogonUIを起動するシステムアプリ。
再起動後、また違う青画面が…「PCの電源を正しく切ることができませんでした」←初めて見たBIOSで帯域幅を戻して再起動したら見たことのない謎の表示が。 おそらく、BCD(BootConfigrationData)、もしくはブート関係のシステムファイルが壊れている説が濃厚。 |
OCする人は必ず使っているOSのインストールメディアを用意しておこう。(海で着るライフガードみたいな感覚)
BCD:Windows,NT系のOSにおいて、BIOSのハードウェア情報から起動構成を構築したデータベース。
いざ、修復Windows11のインストールメディアからWindowsREを起動し、cmdを開く。とりあえず、ブート関係を修復するコマンドを自分の知っている限り片っ端から実行していく。 コマンドの説明は長くなってしまうため割愛。 |
WindowsRE: WindowsRecoveryEnvironmentの略。Windowsに異常があった際に手動で修復する時に使う環境。
もう一度再起動してみると…起動できたー!!やはり、ブート関係のシステムファイルが壊れていた模様。 |
今回修復したファイルやデータは、「ブートセクター、BCD(ちなみにこれは壊れてなかった)、MBR」
しばらくOCはいいかな…(多分またやる)
まとめメーカーが保証してるクロックを超過すると、システムが不安定になることが多い。 crucialやSAMSUNGのメモリはOC耐性が強いという噂もあるけど本当なのかな… |
2022/12/31
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